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PREPARE FOR THE SUMMER SUN

雨季になったばかりだというのに、束の間に顔を出す日の光はジリジリとして真夏のよう。そんな光の下きらめかせたくて<MONDO MONDO>のクリスタルブレスレットを買った。ヴィンテージニュアンスな色味のゴールドがどこかラテンの雰囲気。

バルセロナから届いた<WILHELMINA GARCIA>のゴールドブレスレットたちにもよく合う。ここのブルーのYin-Yangリングをしたカイア・ガーバー、かわいかった。

『ギルモアガールズ』では、バレンタインデイに、主人公のローリーが彼のローガンからテニスブレスレットをもらっていた。シルバーにダイヤモンドがぎゅうぎゅう詰めで、それはもうとんでもなく輝いていて憧れるけど、私が求めていたのはこの気楽さ。

マーサズヴィニヤード島にあるローガンの別荘にてこっそり用意されていたギフト。海辺のテラスで「日が沈む前に」と渡されたのは、きっとそれが太陽に照らされるに相応しいジュエリーだからだろう(S6-E15)。

キッチュなビーズや、シルバーとゴールドのツートンカラーのブレスレットにだって馴染むと思う。このポップな輝きを軸にじゃらじゃらと付けたくて、絶賛ECを物色中。

輝きといえば、最近はアイシャドウをイエローゴールドで仕上げるのが気に入っている。

<ADDICTION>ザ アイシャドウ のゴールドラッシュをベースに塗って、<MAC> グリッターでゴールドのラメを散らす。ラメ粒子を密着させるのにアイグロスが役に立つとヘアメイクの斎藤紅葉さんが教えてくださった。

実はこのメイク、バカンスがこの世で最も似合う、と勝手ながらに思っているiris lawの海辺でのアイメイクがとても素敵だったのにインスパイアを受けた。夏こそ、目元を大胆なほどにキラッとさせたい。

と言いつつ、日差しを受けるたびに心を悩ます紫外線。曇りだろうと容赦ないと聞くし、気休め程度に毎朝<ドンシモン>のトマトジュースを飲む。

キンキンに冷やし、かつ開封後は3日以内に飲むことが美味しい秘訣。オリーブオイルをひと回しすると簡単にガスパチョっぽくなる。ホットにしてもいい感じ。

起き抜けに飲むと、塩で輪郭の出たみずみずしさがひたひたと染み渡り身体が目覚める。寝てる間に失ったであろう塩分もしっかり補給。これから先の熱中症予防にもなるだろうか。朝ご飯やおやつにと、家にストック。

もうすぐそこに迫っている快適な夏を確信している。

Written & Photographed by Minori Kitamura
Model:Sakurako Konishi / actor